ドラえもん Wiki
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  • 『ドラえもん深読みガイド』(未収録)
  • てんとう虫コミックス・短編第10巻第10話『ニセ宇宙人』(80頁)


[解説]デビュー掲載誌である『小学六年生』1976年2月号の『ニセ宇宙人』でも、『てんとう虫コミックス』短編第10巻初版本(1976年4月25日発行)でも、首相には三木首相の名前が出ている。第66代の三木首相の在職期間は1974年12月9日~1976年12月24日までであった。しかし最新の版では、首相の名前は鈴木首相に変更になっている。因みに、第70代の鈴木首相の在職期間は1980年7月17日から1982年11月27日までであった。  『藤子不二雄ランド ドラえもん』短編第15巻初版本(1985年8月9日発行)の『ニセ宇宙人』では、首相の名前が中曽根首相に変更になっている。因みに、第71~73代の中曽根首相の在職期間は1982年11月27日から1987年11月6日までであった。それ以降、どの単行本においても、首相の名前は変更されていない。

三木首相:1974年12月田中総理の内閣総辞職で行われた党内実力者の話し合いにより、椎名悦三郎副総裁の指名裁定で総裁に就任。椎名は田中の復活のため、本格政権になると思われた有力候補の福田赳夫や大平正芳を回避し、暫定政権の含みを持たせ三木を選んだとされた。この「椎名裁定」は三木自身が「青天の霹靂」とコメントしたほど意外性をもって受け止められた(ウィキペディアによる)

中曽根首相:田中派の支持を得た中曽根は党員による総裁予備選挙において圧倒的な得票を得て総裁の地位を獲得、1982年に第71代内閣総理大臣に就任。行政改革の推進と「戦後政治の総決算」を掲げ、1987年まで一国の総理の座にあり、小泉内閣に次ぐ歴代第四位の長期政権となる(ウィキペディアによる)  

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