- 『ドラえもん深読みガイド』（未収録頁）
- てんとう虫コミックス・短編第32巻第5話『超リアル・ジオラマ作戦』（48頁）
[解説]スネ夫は物置を「特設ジオラマスタジオ」にしている。そして、スネ夫のいとこであるスネ吉にいさんに、プラモの「家庭教師」になってもらっている。スネ吉にいさんはスネ夫に徹底的に「ジオラモ道」を指導し、プロ顔負けの厳しいアドバイスを次から次へと与えて、「ジオラマ魂」を養成している。（125）
プラモ：玩具の一種で、正式には「プラスティックモデルキット」という。キットと呼ばれる組み立てることのできるプラスチックの部品と、組み立て説明書とを紙箱やビニール袋に詰めたセット状態で売られていることがほとんどである。もともとはイギリス軍が車両識別の教育用に考案したもので、これが娯楽として定着した。このためか「完成品が実物に近いほど価値が高い」とされる。なお、「プラモデル」はプラスチック製の模型などを指定商品として、日本プラモデル工業協同組合が所有する登録商標である。プラスチックモデルという普通名称の略称ではない和製英語。普通名称の略称であれば商標登録ができない（ウィキペディアによる）