[説明]きんとうんは高い山に住んでいる珍しい生き物で、むかし「仙人」が飼い慣らしてそれに乗っていた。
「仙人」とは、道家の理想的人物である。人間界を離れて山中にすみ、穀食を避けて、不老・不死の法を修め、神変自在の法術を有する人のことである。