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そっくりペットフード

出典: ドラえもん Wikia

  • てんとう虫コミックス・未収録作品スペシャルドラえもん第18巻第2話『そっくりペットフード』(10頁、72コマ)
  • 小学四年生1990年10月号『そっくりペットフード』(10頁、72コマ)


[要約]  未来の世界のチラシに『そっくりペットフード』の宣伝が出ていた。しかし、ドラえもんは「動物に食べさせると、食べさせた人そっくりの顔になる」ペットフードなど、くだらんと言ってゴミかごに捨ててしまった。のび太はおもしろいと思って、宣伝のチラシをカゴから拾い出して、タイムメールで注文すると、アッという間に現物が届いた。

 早速、しずちゃんのよく逃げるカナリヤのピーちゃんに食べさせると、ピーちゃんの顔はしずちゃんそっくりになった。気持ち悪いから、元に戻してと頼んでいるときに、鳥かごが倒れて、逃げ出してしまった。逃げた鳥を探していると、スネ夫に会った。スネ夫は池の鯉を人面魚にしたいので、餌を譲ってもらった。餌を与えると池の鯉はスネ夫顔の人面魚になったので、急いで、テレビ局に電話を入れた。

 家では、ドラえもんがペットフードのセールスマンから、ペットフードの代金を請求された。心配になって、『タケコプター』でのび太を探しに行き、ウロウロしているのび太からそのフードの箱を取り上げた。のび太はしずちゃんから、カナリヤを元にもどせと言われていたので、それを想定して、ドラえもんは『復元フード』を準備していた。

 カナリヤを『タケコプター』で探しに行くとき、ドラえもんの取り上げたペットフードの箱が開いていた。しかし、ドラえもんは飛行中、ペットフードをポロポロとこぼしていることに全く気づかなかった。その餌を食べた、野良犬、ジャイアン、野良猫のクロはすべてドラえもんの顔になっていた。

 ドラえもんは空中を飛んでいるピーちゃんを昆虫網で捕獲し、復元フードを与えて、カナリヤ顔のピーちゃんに戻した。

 スネ夫は玄関前で、テレビや新聞の取材をワクワクして待っていたけれども、一社も現れませんでした。『テレビ夕日』のスタッフは人間でも動物でもない変な顔の犬、ネコ、カラス、ゴキブリ取材に飛び回っていた。テレビは動物園で変面ゾウ、ワニ、ゴリラなどの出現に、大騒ぎであると報道していた。テレビを見ながら、ドラえもんとのび太は「きみのせいだ!! 自分がばらまいたくせに!!」と口論していた。